北海道の旅1−準備

2002年10月8日〜12日


目的
常々思ってるんだけど、目的ってのは一番大事で。
6月に取った自動二輪免許と、7月に買ったバイク。
そしてヒマである今のうちに、遠出のツーリングをしたかった。
せっかく買ったバイクで、何日もかけてツーリングがしたかったんだ。
自分で計画して、自分1人で旅行、というチャレンジもしてみたかった。
このページでは、計画の準備段階からまとめてみたので、
これから計画を立てる人にも、役に立つと思う。

今まで泊まりがけでのツーリングは2回しかしたことがない。
どちらもまだ原付だった。
NS50Fというロードスポーツで、フルサイズだ。
原付のくせにミッションだ。
かなり早くなるための改造してた。

1回目はバイク屋のイベントで。
24時間で、どれだけ距離メーターを回せるかというチャレンジ。
友達に誘われ、2台で同じ道を走った。
大阪からフェリーで淡路島に。淡路島を一週した。
耐久だから寝てなかったと思う。フェリーの中では寝たかも。
夜中にガス欠になって動けず、
朝一で友達に、ガソリンスタンドからガソリンを
灯油入れに入れて持ってきてもらったのが印象的。(笑)

2回目は、学生寮のみんなで大阪から静岡の浜名湖まで。
テントを持ち込んで1泊ツーリング。
この時は7〜8人で行ったかなぁ。
俺だけが50ccの原付だった。90kmは出たけど。
このツーリングのために、テントを買ったんだけど
それから全然使ってない。
このテントを使いたい!というのが目的でもあったんだけどね。
キャンプ場が見つからず、日没後の真っ暗な中で、鉄板焼き肉を食べた。(笑)

そして3回目。中免を取り、ZZR250を購入。
やっと、60km/hを堂々と走れるようになる。
ZZRはツアラーだ。
つまり、ツーリングをするためのバイクだ。
長距離走行に向いている。

北海道
ツーリングするなら一度は訪れたいという、北海道を選んだ。
東北を越すことも考えたが、フェリーが出てるのでそれで行くことに。

計画
日帰りでないツーリングをするのに、計画は大事だ。
行ったことのないところだし、複数泊だし、なにせ北海道。
最初はテントを持ってキャンプ・ツーリングにしたかったんだけど、
この時はもうキャンプはシーズンオフ。寒いはず。
ネットでいろいろ調べてみる。
まだキャンプ場は11月まで開いているところもあるので大丈夫だとは思ったのだけど、
地元の知り合いに相談すると「やめとけ」って言われる。
北海道を舐めてるとよくないなーと思って、
屋根のあるユースホステルに泊まることにする。

ユースホステル
略してYH。少ない旅費で泊まれる、旅行者のためのホテル。
この思想はドイツで始まり、今やYHは世界中にある。
部屋は、男女別にはなっているものの、ほとんどが相部屋。
旅人同士の交流も大事にしている。
いろいろ調べてみたんだけど、屋根のあるところに泊まろうと思えば、
YHより安いところはない。
ビジネスホテルや、カプセルホテルよりも安い。
会員になれば、1泊2600〜3200円くらいで泊まれる。
別料金で、朝食と夕食が出る。
会費は年間2000円で、生協などで手続きすると会員証が手に入る。
会員証がなくても泊まれるが、1000円高くなる。
つまり1年に2回以上泊まるのなら、会員になったほうが安い。
4回泊まると、その場で会員になれる。
会員になると、日本全国のYHの情報が載った冊子がもらえるので便利。
会員証には英語の記入欄もあって、海外のYHだって泊まれる。
akrは会員になる前に、本屋でYHの本を買ってしまったが、この冊子があれば十分だった。

地図
ツーリングマップル。秀逸。北海道の地図をいろいろ探してみたが、
やっぱりツーリング用のこの本が一番お奨め。
それ以外の観光本は食べ物ばかりで、
景色や名所のことはあまりよくわからない。
フェリーの中のバイクに乗ってる人は、みんなこの本を持っていてビックリした。
車やレンタカーで行く人にもお奨めだ。
峠が、林道なのか舗装されているのかがわかるので、非常に便利。
YHやキャンプ場の位置と電話番号も載っているので、これだけで済んでしまう。
荷物を極力少なくまとめないといけないバイカーには、うってつけの一冊だ。
少しだけだが、フェリーについての情報もあるので、
とりあえずこれ1冊さえ買えば、計画が立てれるぞ。

日程
日程は、とにかく北海道が晴れの日を選んで組むことに。
1週間天気予報で、日程を組む。
もちろんシーズンの7〜8月なら、1週間前に予約なんて取れないので注意。
シーズンオフに遊びに行ける、ヒマ人にしか許されない特権だ。
9月以降は、フェリーもキャンプも安い。
10月下旬になると寒いので注意だ。場合によっては雪が降ってくる。
バイクだと厳しい。別に平気だが、走ってるうちに、
なんでわざわざこんなに寒い時に走ってるんだろう…と疑問が出てくる。
とにかく、テントなら何泊でもよかったが、
YHにしたので二泊が限度かな、と思う。
行きと帰りはフェリー泊なので、4泊5日の旅だ。

一日目 出発    → 大洗  → フェリー泊 
二日目 フェリー  → 苫小牧 → 札幌YH泊
三日目 ツーリング → 札幌YH泊
四日目 ツーリング → 苫小牧 → フェリー泊
五日目 フェリー  → 大洗  → 帰宅

とりあえずここまで予定を立てた。
札幌に友達が居るので、札幌のYHをベースとして周辺を回ることまで決めたが、
どこをどう走るかまでは、決めてない。
どれくらいの距離を何時間で進めるか、ちょっと検討がつかなかったからだ。
寒くない西のほうを走ろうと、漠然と決める。
出発日は、フェリーが予約できるかどうかで決まる。

フェリーの予約
出発地点は、ほぼ東京。
一番近い北海道へのフェリーは、茨城県の大洗から出ている。
実はこの大洗までの距離が相当なものだったのだ。
(昔はもっと近い港からも出ていたそうだが)

予約はネットでもできるが、1週間先以降でないと予約できない。
1週間先の天気は全くわからない。
なので、電話で予約をすることに。
ネットの方が15%OFFなのだが、ネットの場合は旅券が配達で届き、この配達料は別途取られる。
だから実はあまり差はないのだ。
金曜に電話で予約し、四日後の火曜の予約ができた。
これもシーズンオフだからできた芸当かも。
電話で予約すると、当日受付で現金払いとなる。(商船三井フェリーの場合)
14日以内で往復予約すると、帰りが10%割引となる。
フェリーの予約が取れたので、同時にYHも予約。これもうまくいった。
 

フェリー 泊
この区間のフェリーでは、フェリー内で一泊しなくてはならない。
二等、二等寝台、一等、特等とランクがある。
一等、特等は個室で、二等寝台は二段ベッド。
そして二等はなんとザコ寝だ(笑) 大きな座敷に、何人もが毛布で寝るのだ。
なんか、知らない者同士での修学旅行な気分だ。
ちょっと面食らうが、慣れればなんともない。
寝台とザコ寝では、2500〜3000円の差がある。
往復では5000円以上の差が出てしまうので、ここはザコ寝で行くしかない!

持ち物
携帯 :携帯、電池式の携帯充電器、携帯充電コード、アルカリ電池
地図 :関東の地図、北海道の地図、YH冊子
衣類 :オーバー、パーカー、下着類、ひげ剃り、歯ブラシ、タオル
備品 :デジカメ、ランタン、風邪薬、胃腸薬、ペンとメモ、保険証のコピー
その他:北海道の友達へのお土産、名刺、暇つぶしの本
バイク:バイク、荷掛けロープフック、ディスクロック(鍵)、グローブ、フルフェイスヘルメット、
スポーツバッグ、ショルダーバッグ

旅の宿がキャンプだった場合は、
テント、シュラフ(寝袋)、銀マット、飯ごう、米
…が加わるはずだ。

そして現金だ。今回の予算は6万円。
内訳は、
ガソリン代、フェリー費(バイクと人)、5日分の食費、YH宿泊費と朝食費、
お土産代、温泉も入りたいのでその入浴代も。

本当なら地図が入るタンクバッグが欲しかったところだけど、
金欠なので、ショルダーバッグで我慢。
道に迷ったら、肩に掛けたバッグから地図を取り出して読む。の繰り返しだ。
ライダーズジャケットも欲しかった。襟や袖から風が入って寒い。でも我慢。

さぁ、出発だ!

一日目 フェリー「ばるな」


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