北海道の旅1−支笏湖

四日目 2002年10月8日〜12日


7:00 起床
起床、朝食。
結局YHでは、受付以外と話す機会がなかった。
交流があるとか書いてたが、若い子が多いからだろうか。
昨日と同じように11:00まで寝床で粘ってチェックアウト。
みんな毛布がたたんである。昨日とはえらい違いだ。
たぶん一人がたたむと、みんなたたむんだろう。
きっと、YHが初めての人が多いんだ。

11:00 支笏湖
今日は走るぞ!
この日は、夕方にはフェリーで帰る日なんだけど、
昨日とおとといは人と会っていたので、今日が一番ツーリングの時間が取れる日なのだ。
支笏湖を回って帰ろうと決める!
453号線。峠。
でも、大阪や神奈川の峠と違って、やっぱり道幅に余裕がある。
それに峠は寒い。山の中は気温が数度低くなってる。
それは北海道に限らず、どこでも一緒だけど。

だいぶ走ってから、支笏湖が見えてくる。
 

ここはバイクや車が停めやすくていい。こういうのは、つい見過ごしてしまうところだけど、道路からひらけていてわかりやすかった。飲食店や自販機もあったよ。

ここで一休み。視界のほとんどが湖。その向こうには山。
 

いい景色。湖ってこんなのか。海の砂浜みたいだね。初めてみた。

貸しボートがあったが、誰も乗っていなかった。
誰か乗っていたら、俺も乗っていただろうね。(笑)
このあたりは工事中の道が多く、片側通行が多かった。
熊出没注意の看板もあったよ。(^_^;)


13:00 276号線
さて、どうしようか。
フェリーのある苫小牧に返らなくてはならないのだが、まだ時間はある。
おとといの居酒屋で勧められた、千歳市のインディアン水車に行こうか。
それとも2つの峠を回り道して行こうか。
峠だと時間的に微妙だ。フェリーには絶対に遅れられない。
かなり飛ばさないといけないし、のんびり景色を見ながら走ることもあきらめなくてはならない。
と、考えること数分。
やっぱりツーリングに来たんだから、峠にしよう。
もう苫小牧〜札幌間は走り尽くしておこうと思い、峠を選ぶ。
支笏湖から、275号線を西に。86号線で東南へ向かうルートだ。
ここから飛ばしまくる。
地元の車やトラックを抜きまくる。
この道は舗装されていて、いい感じだ。
山を縫ったように、上下の坂が立体的に続く。

14:00 86号線
思いの外早く着いた。
次の86号線は、ノンビリした道が続く。
牧場があって、馬や、黒い牛が見える。
まっすぐな見通しのいい道があったので、最高速もマーク。(書けないが。)
だけど両側は山なので、北海道で期待していた地平線はなかった。
どこに行ったら地平線を走れるのだろうか。
今度はそこに行きたいな。
86を抜け、海沿いの36号線を走る。
学校帰りの学生が延々と歩いていた。道産子はこの距離を歩くのか。

16:00 苫小牧
もう着いちゃった。二時間ほど空きがある。
飛ばしたせいか、地図で見たより道が短かったせいか。
苫小牧には、何もない。本当に港しかないのだ。
少し北東にある、野鳥が見えるというウトナイ湖に行ってもよかったが、
もう身体が冷えてきていたので、コンビニで立ち読みしたりして時間を潰す。
今度こそ、フェリーへ食料を持ち込んでやろう。
コンビニでパンとカップ麺を買いこんでから、乗船手続きを済ませる。
しかし、フェリー乗り場のレストランで見かけた豚丼に一目惚れ。(笑)
そういやまだ昼飯を食べてなかった。
これを食べた。うまかった!

17:30 乗船
行きと同じく、バイクは早めに乗船させられる。
乗船から出港までは数時間あるのだ。
行きと同じ「ばるな」。違う船も見てみたかったのでがっかり。
同じ船乗員を見かけたりする。きっと往復を続けているんだね。

18:00 入浴
akrは食事も済ませたことだし、早めに入浴することにした。
二つの湯船、一つの水風呂、サウナもあった。
「フェリーには限られた水しかないので、節水にご協力ください」
とかいう旨の張り紙が。
しかし湯船にはずっとダバダバお湯が出ていて、気にするほどでもないようだ。
ここでフェリーが動き出した。


20:00 映画
しばらくまったりして携帯メールなどをしてみる。
しかし行きと違ってこの日は全くの圏外だった。
航路は、本州に近いものと遠いものの二種類があって、
帰りは遠いものだったのかもしれない。
結局、下船の直前まで圏外が続いた。これはちょっと予想外の出来事。

今日の映画は、エリン・ブロコビッチ。
これも見たことなかったので楽しめた。
寝床の目の前にテレビがあったので、寝ながら鑑賞。
俺は「ばるな」は二回目だし、フェリーには慣れてきたので、
遠慮無くテレビを付ける。
すると他のみんながわらわら集まってきたりする。

ただしテレビでの放映は、その時刻までは砂嵐なので、
早めにテレビを点けると「アレ?」ということになるし、
点けた手前、他のチャンネルを見てしまうと、誰かが見入って
変えにくくなってしまうので注意が必要だ。
お互いにチャンネルを変えるのを遠慮し合って、
なんでこんなテレビをずっと観ているのだろう、
なんてことがたくさんあったと思う。

映画は、二日目の午前中には、
シアターとテレビで二つ同時に、違う映画を放映するので、
どちらかを選ぶことができる。
何が上映されるかは、シアターのホワイトボードに書かれる。
テレビだと13チャンネルに合わせると観られる。これはビデオなのかな。

この日も両隣は空き。
まだ映画の途中だった、消灯時刻を過ぎたようだ。
船乗員が、部屋の電気を消して回る。

五日目 帰宅

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